愛知県知立市に、にぎわい市場マルス知立団地店というス-パ-がある。
このス-パ-は激安ス-パ-として、愛知県の西三河地方を中心に数店舗あるチェ-ン店だが、特に有名なのが¥298で販売している弁当だ。
この御時世に弁当が¥298とは…ありえない。ほっかほっか亭ののり弁でも税抜で¥315円するというのに、それを下回る弁当ってどんな弁当だ?
ということで、いったいどんな弁当なのか、現地に行ってみた!
店内に入ってみると…
えええ?
塩サバ弁当からシャケ弁当、そして唐揚げ弁当、ハンバ-グ弁当などなど、まさかの数種類で全て¥298(税込¥322)!
てっきり、客寄せのためにごはんとおかず一品の弁当を目玉商品にしておいてあるのかと思いきや、まさかこれだけの種類があるとは正直驚いた。
しかし驚いてばかりはいられないので、今回はこの中から酢鳥弁当を買ってみた。
酢鳥弁当は一言でいえば、酢豚の鶏肉バ-ジョンといえばわかりやすいだろうか。
衣を付けて油で揚げてある鶏肉に甘辛いあんかけをかけてあり、ごはんが進む逸品だ。
では¥298の酢鳥弁当はどんなものなのか、早速食してみよう!
まずはごはん。
ごはんはふっくらとした炊きあがりで、ふりかけみたいなものが、かけてある。
単なる白米だけではなく、こうした一手間が食欲をそそる。
そして私の感想だが、漬物や切り干し大根といったちょっとしたおかずもポイントが高い。
なぜかというと、ごはん(米)を食べる時の箸休めになるからだ。またメインのおかずとは違う味付けに食欲がそそる。
そしてメインの酢鳥。
いくら値段が安かろうとメインディッシュがダメなら弁当そのものがダメになる。
では早速、頂いてみよう。
まずは野菜から。
大きめの玉ねぎの食感がシャクシャクしていて歯ごたえもあり、また甘辛いタレとなじんで申し分ない。
そして鶏肉。
鶏肉も柔らかく、タレになじんで、しかも衣を付けて揚げてあるので、噛むと衣にしみ込んだタレがジュワっと出てくると表現すればわかりやすいだろうか?
ちなみにマルスは基本、ス-パ-なので、新鮮な野菜や肉は店内で販売しており、それらのものを使用して弁当を作っているのだろう。
正直、ウマい!
またこれは個人的な感想だが、もう少し量が多いと思ったし、違うおかずも食べてみたいと思った。
しかしそれはちょっと贅沢というものかもしれないが、そこはマルスのスゴさ!
もし物足りないなた+αのおかずを買えば良い。
時におすすめなのがこちら!
チキンカツ¥230(税込249)
実はこのチキンカツ、マルスの名物ということで、広告やチラシに毎回載る訳ではないが、知る人ぞ知る超オトクな惣菜なのである。
その大きさはなんと直径約22cm。
これで¥230(税込249)だからオトクすぎるチキンカツだ。
ということで、私のにぎわい市場マルス知立団地店の298円弁当の感想だが、これはハッキリ言ってあなたにも食べてほしいと思うおすすめの弁当だ。
その理由は、コストの割に非常にクオリティ(品質)が高い弁当に仕上がっているという点。
またいろんな種類があり、正直、食べ飽きるのにはかなりの時間が必要となるだろう。
午後になると売り切れている人気の弁当があるので、午前11時30分くらいには買っておきたい弁当だと思った。