愛知県、三河地方に激辛ラーメンで有名な四川料理のチェ-ン店がある。それが昇龍(しょうりゅう)だ。
■昇龍の場所の住所■
愛知県刈谷市末広町2-7-4
昨今、愛知県では、中華料理、台湾料理、四川料理といった似た様な料理店、似た様なメニュー、似た様な値段の店が増え続けている。
ハッキリ言って、どこも低価格でボリュ-ムタップリのランチばかりで、正直、嬉しい!
しかしそんな中、普通とは違う個性が飛びぬけているラーメンを出すので有名な昇龍は、今や愛知県、名古屋市のラーメンファンに一目置かれる存在になった店だ!
では、ウワサの四川ラ-メンランチとは、いったいどんなものなのか?
今回は愛知県刈谷(かりや)市の店舗に実際に足を運んでみた。
店に入ると…
どうやらたランチは日替わりの3種類から選べるようだ。
ちなみに、
A エビチリ
B 豚肉とキクラゲの炒め
C 四川風ニラ玉子
この3つから選べと…
ふむぅ…
キホン、四川ラ-メンを食べに来たのだから、C四川風ニラ玉子はカブるのでありえんな。
では、お得感バリバリの Aエビチリで挑戦してみるか!
店内に入ると、ランチのラ-メンが4つの中から選べることを知った。
●四川ラ-メン
●台湾ラ-メン
●豚骨ラ-メン
●醤油ラ-メン
ふむぅ…
名古屋名物の台湾ラ-メンも良いし、豚骨は中華の神髄、しかし日本人にとってラーメン屋の神髄を問うのは醤油…
しかし!
原点を忘れてはならぬ!
ココに何しに来たのかといえば、そう!ウワサの四川ラ-メンを食しに来たのだ!
ということで、
『すみません、Aランチのエビチリに四川ラ-メンお願いします!』
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
エビチリランチの四川ラ-メン!
これでお値段は税込¥750(2017年05月現在)
早速、吟味してみよう!
まずは定食の中からサラダを探して、テーブルに置いてある酢をかけて食べるべし!
なぜかというと、酢のものを最初に食べる事によって、急激に血糖値が上がるのを防ぐためである。
飽食時代の現代、グルメを味わう基本中の基本が、『グルメを楽しみ太らない』という事が大事である。
まずはサラダ、つまり野菜、しかも酢をかけて食べる事によって、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があるからだ。
そして漬物。
原材料は大根みたいなのだが、この不自然なピンク色は…
この漬物、昭和の時代から弁当とかには定番だわな。
そしてエビチリ。
炭水化物のラ-メンは、あくまで最後に食すために、サラダの次はエビチリだ。
さて、このエビチリ、ランチの主役だけあって、プリプリのジューシーさで、歯ごたえもよくタレも甘辛でごはんによく合いそうだ。
またエビチリの下にはキャベツの千切りが敷いてあって、これをカラめながら食べよう。
そうすることで、キャベツのシャキシャキ感とエビチリのジューシー感がコラボして、ダブルで食感と味を堪能できる。
ちなみにエビチリの味付けは濃い目だ。
今回はこれを食べに昇龍まで来たのだ!
まず見た目からして赤い…
赤ずぎるぞおぉぉぉ!
箸でつまみ出してみると、なんと丸ごとトウガラシ!
これを食べろって?
刀削麺のようでもあり、名古屋名物のきしめんをちぢれさせたような麺でもある。
このちぢれ具合がス-プに良く絡み、また食感もよく、激辛ス-プと共にツルっと口の中に入りこんでくる仕組みになっている。
私の感想は、確かに激辛だけど、ただ単に辛いだけではなく、うま辛いという表現がよく似合うと思う。
激辛ラーメンというのは多いが、塩辛いか香辛料の辛さが目立つばかりのラ-メンが多い中、この四川ラ-メンは辛さの中にコクというか旨さもちゃんと存在しており、どうりでラーメン通の中でウワサになるほどだ。
激辛で旨いといえば、名古屋めしに代表される味仙の台湾ラ-メンを思い浮かべるが、あの台湾ラ-メンとも違った辛旨の四川ラ-メンである。
辛味成分が、くっついておるぞ!
旨辛の辛みのもと。
どうりで辛いわけだな。
ということで、今回レポした昇龍は、辛さ&旨さを求めるラ-メン通にオススメの店だ。
四川ラ-メンはランチで定食として¥750で食べる事もできるので、できればまずはランチでおとずれる事をオススメする。