大府市のランチバイキングで、リピーターが多い店はいくつかあるのだが、そんな中でも野菜を中心としたヘルシーメニューで人気の店がある。それがグリーンプラザおおぶ・知多の旬菜農場だ。
■知多の旬菜農場の住所■
大府市中央町7丁目300-3
この知多の旬菜農場の強みは、JAストアから供給される新鮮な野菜をふんだんに使ったランチバイキング。では早速その内容を見てみよう!
まずここはJAのストアがあり、新鮮な野菜がお値打ちな価格で販売されている。このストアに隣接されているのが知多の旬菜農場だ。
これがランチバイキングの詳細。
営業時間は午前11時~15時で、60分制。そして料金は大人980円、3歳以上小学生以下は580円。3歳未満は無料だ。
60分、つまり1時間という事で、あまりゆっくりできないのだが、それには理由がある。
それは利用客の多さだ。
このグリーンプラザおおぶ・旬彩農場ランチバイキングは、地元ではかなり有名で、土日祝日になると利用客も多い。これが理由でランチも60分制になっていると思う。
ではどんなものがあるのか?具体的にメニューを見てみよう。
まずはサラダ。隣接するJAストアから供給される新鮮野菜が使われていて、種類も10種類に近く、ベジタリアンの方はこれだけでも満足できるのではないだろうか。
そして煮物。
冬瓜のそぼろ煮、肉じゃがなど、メニューもその日によって変わる。じっくり煮込んだ野菜が実に美味しかった。
野菜だけではない。ちゃんと肉もある。この日は手羽元のさっぱり煮のほか、豆腐ハンバーグ、鶏肉のオーブン焼きなど数種類。
和食バイキングかと思えば、スパゲッティもある。これも野菜をたくさん使っているメニューだ。
そして一通りチョイスしてみるとこんな感じだ。味噌汁は赤みそで、その他コンソメスープもある。
個人的にオススメなのが、この卵かけご飯。生卵も食べ放題で醤油をかけて食べると、これだけで数杯食べることができる危険な逸品だ(笑)。
また地元の知多牛の肉をゴロゴロ入れた、あいち知多牛カレーは必ずチェックしておきたい。なぜかというと、手作り感にインパクトがあるからだ。
例えばカレーといえば、カレーハウスココ壱番屋が有名だが、ココ壱番屋のカレーはサラッとしている。でもこのあいち知多牛カレーは逆にとろみ感というか、ドロッとした濃厚さが特徴なのだ。このカレーをメインに食べにくる客もいるそうで、これは要チェックしておきたい。
そしてスイーツもある。スイーツは別料金だが、これは追加100円で食べることができるソフトクリーム。
牛乳の濃厚な風味が後を引く美味しさになっている。
ちなみにグリーンプラザおおぶ・知多の旬菜農場のランチバイキングのメニューは、全て有料でお持ち帰りもできる。
メニューによって価格は違うのだが、味を考えるとコスパ的にも良いと思う。このメニュー表でお持ち帰り価格を参考にしてほしい。
私の感想
私のグリーンプラザおおぶ・知多の旬菜農場のランチバイキングの感想だが、これで大人980円だとコスパ的にかなり良い内容ではないかと思った。
その理由は、これといったインパクトがあるメニューは無いものの、ひとつひとつがシッカリした作りになっていて、正直、美味しいからだ。特に個人的には卵とカレーは必ずチェックしてほしいと思う。
しかし良いことばかりではなく、要注意というポイントもある。それは土日祝日の客の多さだ。
平日も客が多いが、土日祝日はもっと多い。それだけグリーンプラザおおぶ・知多の旬菜農場の人気が高いという事だが、下手をすると30分以上の待ち時間に巻き込まれてしまう可能性もある。
これを避ける方法は私の体験した感想から言うと、開店30分前くらいに来店して、開店を待つというのが良いだろう。
その理由は、ウェイティングシート(名前を書く名簿みたいな紙)に名前を書いておけば、開店と同時に店に入ることができる。
ではその間は何をしていれば良いのかというと、JAストアで買い物などしておけば、ちょうど良い時間になるからだ。
人気のグリーンプラザおおぶ・知多の旬菜農場ランチバイキングだが、時間をズラせばそれなりに快適に食べることができるので、大府市に来るならチェックしておきたい店のひとつだと思う。