愛知県新城市の長篠城跡で、2019年の今年も長篠合戦のぼりまつりが開催される。
平成31年の今年の開催日は5月3日(木)~5月5日(土)の3日間だが、メインは最終日の5日だ。
では長篠合戦のぼりまつりとは、いったいどんなイベントなのか?祭りの様子や電車、車でのアクセス方法、そして駐車場の場所や料金などを紹介しよう。
戦国時代ゆかりの祭り
長篠合戦のぼりまつりは、戦国時代の天正三年五月、三河国長篠城をめぐり、約4万の織田信長・徳川家康連合軍と約1万5千の武田勝頼軍の戦いにちなんだイベントだ。
従って、戦国武者の行列や古式火縄銃演舞など、戦国時代にちなんだ催しが開催される。特に武者行列は一般人も参加でき、毎年2月くらいに行われる募集で武将役なども決まる。
メインは火縄銃演武
祭りのメインは何といっても本物の火縄銃を使った古式火縄銃演武だろう。地元の火縄銃研究会や米沢などからも鉄砲隊が訪れて演武を行う。
江戸時代の武術らしいが、本物の迫力は毎年地元TVの夕方のニュースで放送されるくらいだ。
その他、郷土史本の販売や茶会、協賛自治体のPRブースなど、1日かけていろんな楽しみがある。もちろん会場もすごい賑わいだ。
車でのアクセス方法と駐車場
長篠合戦のぼりまつりは、日本100名城にも指定されている長篠城跡で行われるが、駐車場は別のところにある。合計3カ所あって、一番大きな駐車場は三菱電機新城工場の駐車場だ。
この駐車場の止めてバスで会場まで移動する。ここなら新東名高速道路・長篠ICから車で5分くらいの場所でもある。ちなみに駐車場料金は1回につき500円だ。
■長篠合戦のぼりまつりの駐車場の住所■
新城市有海市ノ沢
電車でのアクセス方法と時間,料金
次に電車での生行き方を説明しよう。電車でアクセスする場合は、最寄り駅はJR飯田線の長篠城駅だ。ちなみに各駅からの所要時間と料金は以下の通り。
■豊橋駅⇒長篠城駅
・約60分 580円
■岡崎駅⇒長篠城駅
・約1時間40分 1,140円
■名古屋駅⇒長篠城駅
・約2時間10分 1,940円
駅に着いたら目の前の道路に出て、左に曲がりまっすぐ歩けば約15分くらいで長篠合戦のぼりまつりの会場に着く。途中に目印ののぼりがたくさん立っているのでわかりやすいと思うう。
注意点と私の感想
長篠のぼりまつりに行くときの注意点をいくつか紹介しよう。まずはメインの5日は、正午近くになると人混みも激しくなり駐車場の確保も難しくなるので、できれば午前10時までには車を停めてバスで会場に向かうと良いだろう。
来場者が多いということで、食事も早めにとるのが良いだろう。その理由は長篠合戦のぼりまつり祭りには多数の屋台が出ているが、やはりランチ時間になると行列ができる。例えば私の例だとタコヤキを買うのに15分並んでようやく1パック購入できるなど、食事だけで苦労した記憶がある。
また会場の長篠城近くには飲食店もチラホラあるが、祭りとは別の客でにぎわうので、昼食は早めということを覚えておこう。
あと帰りの駐車場へのバスも夕方近くになるにつれ混雑する事も多い。これを解消する方法は、会場に付いたらスケジュール表のチラシをもらい、お目当てのイベントの後、できるだけ早めに退散したほうがスムーズに帰ることができるだろう。
1年で1番長篠城跡が混む5月5日だが、私の感想は早めに会場に行き、早めに帰れば快適で楽しい祭りだと思った。5日は各地でいろんなイベントがあるが、私もまた足を運んでみたいと思う祭りでもある。