愛知県豊橋市にガッツリ肉系のハンバーグ&ステーキの店がある。それが肉のはせ川豊橋店だ。
■肉のはせ川豊橋店の住所■
豊橋市岩屋町岩屋西1−21
この店は本格ステーキとハンバーグが有名なチェーン店で、三重県や岐阜県にも店舗はあるのだが、愛知県は豊橋店が初の店舗という事で今回行ってみた!
嬉しすぎるメニュー
まず店内に入ろうとすると…なんと、あきたこまち食べ放題、つまりご飯が食べ放題という事なのだ。もっとわかりやすく言えば、ライスお替り自由という意味でもある!
初めてなので、オススメのメニューは何かスタッフに聞いてみると、まずはトリプルバーグという、三種類のハンバーグのセット(1,220円)との事なので、早速注文してみた。
すると、焼き立てのプレートが出てきて白い帯に包まれていた。スタッフがソースをかけると、熱い鉄板にソースが跳ね返り、ジュワジュワと油が跳ねるのだ。白い帯は、その跳ね返る油とソースがが飛び散らない様に工夫したものだった。
そしてスッポリと覆われた3種のハンバーグ。
肉のはせ川の『ハンバーグの召し上がり方』によると、ソースをかけた後、この紙カバーをかぶせた状態で60秒蒸らすと、肉の旨さが完成するみたいだ。
正直、この紙カバーの状態でジュワジュワいっているハンバーグがどんな状態か気になって仕方がなかった。
でもマニュアル通り60秒待ってみよう。
これが60秒待って出来上がった三種のハンバーグセット。左からネギ、チーズ、大根おろしの三種と、ポテト&もやしのセットになっている。
ハンバーグの注意点
肉のはせ川のハンバーグには注意点がある。それは肉本来の旨さを楽しんでもらうため、あえてレアという、半生の状態で提供されることだ。
実際、ハンバーグを切り分けてみると中身が赤い。牛肉なのでこのまま食べることは可能なのだが、もう少し焼いたハンバーグが好みの人は、プレートに付いている焼き場を利用しよう!
プレートの隅に小さなボッチがある。実はそこが高温になっており、肉の乗せるとジュワジュワ追加で焼けるシステムになっている。
レア(半生)からジックリと焼きたい人は、この焼き場のボッチを利用しよう。
季節のオススメ
また肉のはせ川では、季節のオススメメニューというものがある。この画像は夏にオススメのスタミナガーリックステーキ200g(1,090円)だ。
ゴロゴロのガーリック(にんにく9がステーキとの相性抜群の逸品!
セットのオススメはこれ!
肉のはせ川は、基本、肉を注文するのがメインになっており、その他はセットメニューになっている。主に次の3つがある。
- サラダセット260円 (ライス、スープ、サラダ)
- ドリンクバーセット330円(ライス、スープ、ドリンクバー)
- はせ川セット390円(ライス、スープ、サラダ、ドリンクバー)
私の感想だが、私的にはサラダセット260円で十分満足できた。その理由は、スープとドリンクバーだと、ともに飲み放題になるので、カブるからだ。
自分でカスタマイズ
また各テーブルには、岩塩をはじめ、コショウやソース、スパイシー醤油などの追加調味料があるので、好みによって使い分けることもできる。
私のオススメは岩塩だ。その理由は、はせ川の肉は新鮮さが売りなので、肉本来の旨さを味わうことができる。そうすると、岩塩だけで十分に楽しむことができるからだ。まあ、この辺りは個人の好みという事で、いろいろと試してみてはいかがだろうか。
私の感想と注意点
今回、初めての肉のはせ川豊橋店を体験してみて、非常に満足だった。しかし2点ほど気になる事があるので、私の感想という事でシェアしてみたいと思う。
(1)非常に混む
肉のはせ川豊橋店は、今回のレビュー記事を見てもらうと分かるように、肉の旨さを追求した店だ。それがゆえにファンも多く、平日、土日祝日も非常に込み合う。
実際、私が来店したのは日曜日の11時50分頃だったのだが、11時からオープンしているので、すでに2人の待ち(ウェイティング)の状態だった。
これを避けるには、開店時間の午前11時直後に訪れるのがオススメだ。
(2)服装に注意
肉のはせ川は、客のテーブルの目の前でソースをかけるというパフォーマンスを行うので、ソースや油が少なからず飛び跳ねる。それに対して店側は客のエプロンなどを用意していないために、白系の服などを着ている時には非常に気になる。
一応、プレートは白い帯で覆われているのだが、それでも飛び跳ねる油やソースはゼロではないので、服装には気を付けておきたい。
という事で私の感想だが、『今日は新鮮な肉をガッツリ食べたい!』という時には非常にオススメな店だと思う。
人気店なのでランチやディナータイムには込み合うのだが、それは時間を少しズラせば解決できる方法なので、行きたい人は時間をズラして行ってみよう。