伊勢志摩サミットで一躍有名になった三重県志摩市の賢島(かしこじま)で、驚くべきクルーズが一般人向けに行われている。
それが賢島エスパーニャクルーズだ!
この賢島エスパーニャクルーズは、スペイン大航海時代のカラック船と呼ばれる船をモチーフにしている「エスペランサ」に乗って、真珠の養殖で知られる英虞(あご)湾を約1時間近くかけてクルーズするというもの。
そういえば、以前、愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボスで、アニメ・ワンピ-スのサウザンドサニー号のクルーズに参加したことがあるが、やはり海は良いものだ。
その時の記事⇒ラグーナテンボスのサウザンドサニー号の乗り方と運航時間そして船内の感想
ということで、早速、賢島エスパーニャクルーズに乗船だ!
料金を払うと船内に通される。まずは自由席。
早いもの勝ちのの席取りゲ-ムだが、この席のほかにも屋外デッキもある。
船内にはちょっとしたカフェもある。
各種飲み物や軽食もあって、これらの飲食を楽しみながらのスル-ズも楽しいものだ。
【VIP席も!】
実はエスペランサには、有料の指定席(VIP席)もある。
それがエスペランサ特別室「イサベラ」だ。
このエスペランサ特別室・イサベラは、より優雅なクルージングを楽しむための有料空間。
クラシカルなインテリアの部屋でゆったりとした時間を過ごす事ができる、いわばVIP席だ。
しかしVIP席といっても大人 (中学生以上)¥300 小人 (小学生)¥150なので、必ずチェックしておくことをオススメする。
ちなみに予約はできず、当日の乗船時に料金を支払うというシステム。
先着順なので、早めにチェックしておきたい。
照明もこの通り!シャンデリアチック!
席も高級感がある。
私の感想だが、+¥300でこの空間をキ-プできるなら、正直、安いと思う。
【そして出発】
いよいよ出航だ!
天気が良い日は、2Fのデッキに自由に出入りできるので、ここから海上を眺めるとしよう。
ちなみにVIP席のイザベラには、専用の屋外デッキがあるので、イザベラを利用する際はそちらでもクルーズを楽しむ事ができる。
クル-ズコ-スの英虞(あご)湾は、湾内なので波が非常に穏やかだ。
この穏やかな環境が真珠の養殖に適しているのだろう。
クルーズは季節を選べば、かなり快適に楽しめる。
私の経験だが、5月~9月くらいがクルーズのシ-ズンだろう。
あと天気にもよるが、天気が味方してくれると、最高のクルーズになる。
途中、水上バイクの若者とすれ違った。
気持ち良さそうだ。
これは真珠の養殖だろうか。
水上に区画がある。もしかすると魚?
ノンビリしながらクルーズ中に考えてみたw
【真珠工場に上陸】
クルーズの終盤には、真珠工場の見学もある。
希望者だけの見学だが、これは見ておかなければなるまい!
職人による真珠の核入れ作業に見入る参加者。
なるほど、こうやって真珠を作るわけか!という具合に、分かりやすく見学することができる。
真珠工場では、本物の真珠がかなりリーズナに販売されていた。
私はアクセサリーやファッションの事はよく分からないが、真珠は冠婚葬祭で使えるアクセサリーなので、需要も幅広いのだろう。
手持ちの資金を少し多めに持っていった方が良さそうだ。
そしてクルーズを終え、無事帰って来た!
ということで私の感想だが、この賢島エスパーニャクルーズは、かなりオススメのクルーズだ。
なぜかというと、これだけの本格的なクルーズは、東海地方だと愛知県蒲郡市のラグーナテンボスとココくらいだからだ。
また賢島の観光は、この賢島エスパーニャクルーズと志摩マリンランドという水族館の2つがメインになってくるので、賢島まできたならこの2つは必ず体験しておきたい。
あと三重県の観光パスポ-ト・まわりゃんせを持っていると、なんとこの賢島エスパーニャクルーズは1回だけ無料で乗船できるのだ!
※VIP席イザベラは別料金
まわりゃんせを使う際には、この賢島エスパーニャクルーズも忘れずに予定コ-スに入れておきたい。
できれば夏に体験しておきたいクルーズだ。