名古屋で有名なラーメンチェーン店が三河地区に初上陸した!それがラーメン福・知立店だ。
■場所の住所■
知立市鳥居2丁目14-2
名古屋で人気のラーメン店とはいったいどんな店なのか?私もラーメン福は初めてなので、その体験談をシェアしたいと思う。
店内に入るとまず目に付くのがメニューだ。全部で14種類。これはラーメン、サイドメニュー、飲み物、テイクアウト商品なのだが、非常にシンプルにできている。
これだけ絞り込まれたメニューに対し、客の多さを考えてみると、ほとんどファン層だと思う。
メニューは席に着く前に券売機で購入する。そして席に着いたらスタッフに渡すというシステム。牛めしの松屋みたいなものだと思ってもらえば良い。
埋まったカウンター席と席が空くのを待つ客。ちなみにこの画像は平日11時6分のもの。ラーメン福知立店の営業時間は午前11時なので、開店から約6分でこの埋まり様なのだ。
水もセルフサービス。
やっと席が空き、特製ラーメン(チャーシュ-麺)をオーダー。約10分程で運ばれてきたのだが…なんとモヤシがテンコ盛り!
実はラーメン福のラーメンは、モヤシが上に沿えてあるのだが、注文時に『野菜多め』というとモヤシをテンコ盛りにして出してくれる。
その他、野菜少な目め、麺硬め、麺柔らかめくらいの注文を聞いてくれるので、オーダー時に好みを伝えよう。
ちなみにこの細かな注文方法は、メニュー表にも無いし、店内で知らせている訳でもなく、客から客へと伝わってきた裏メニューみたいなものだ。
横から見るとこんなカンジだ♪
まずはモヤシから除去するためにどんどん食べる…しかしなかなか麺が顔を出さない。
スープは薄味のアッサリしたもの。名古屋で流行るラーメン店なので、コッテリ味のスープと思いきや、薄味とは衝撃だった。
そうこうしているうちに、やっと麺にたどり着く!お目見えした麺は中麺くらいの太さでストレートだった。
薄味スープを楽しむ方法
あと知っておきたいのが、薄味スープをもっと楽しむ方法。それが追加のスタミナ辛子とラーメンタレだ。これはカウンター席に等間隔で置いてある。
辛子など餃子に使うのか?と思いきや、隣の席の客が使っていたので私もチャレンジしてみた。
まずは少量ずつ、好きな追加の味を入れよう。これはスタミナ辛子。ラーメンが薄味なので、この旨辛の辛子が引き立つ。またラーメンタレも同じように少量ずつ入れてみて、好みの濃さで食べると良いだろう。
暗黙のマナー
ラーメン福では、食べ終わるとカウンター席の上に食べ終わった食器を置くのが暗黙のマナーになっている。
このマナーは店内に張り紙があり告知している訳でもなければ、スタッフが客にお願いしている者でもない、客が自然に行うマナーとして定着しているそうだ。
なぜかというと、これは私の仮説なのだが、ラーメン福はカウンター席しかなく、厨房からスタッフが出ることはほとんど無い。
しかも店内に客は多く、非常に忙しい店だ。だから客が『ごちそうさまでした』という意味でスタッフが取りやすい様に食器をカウンター席の上に上げているのではないだろうか?
スタッフも助かるだろうし、見ている方もマナーの良い客ばかりの環境で食事できたという満足感もあり、正直嬉しかった。
あなたも是非。ラーメン福を訪れたら、この食べ終わった後のマナーを行ってみよう!