愛知県や名古屋市の名物といえば、大豆を使った赤味噌だが、その赤味噌の老舗である岡崎市のカクキュー八丁味噌に味噌料理を堪能できる店舗がオープンした。それが岡崎カクキュー八丁村だ。
その場所は岡崎市のカクキュー八丁味噌の敷地内なので、岡崎城からも近く、一度行った事がある人はわかりやすいと思う。
■岡崎カクキュー八丁村の場所の住所■
岡崎市八帖町往還通69
このカクキュー八丁村には八丁味噌を使った料理を提供する3つの店舗が入っており、好きな店舗の料理をフ-ドコ-トで食べるという形式になっている。
ではどんな店舗があり、どんな料理なのか?早速レビューしてみたいと思う。
(この情報は2017年6月現在)
まずは営業時間
まずはカクキュー八丁村の営業時間からチェックしてみよう。
実は3店舗はそれぞれ独立した店舗であり、営業時間と閉店時間が異なるので注意したい。
そして定休日も違うので、行くだけ行ってお目当ての店舗が休み!という事態にならない様に事前にチェックしておこう!
元祖鉄板焼きカレーbyさん太
まずは元祖鉄板焼きカレーbyさん太。鉄板焼きカレーとは、鉄板で焼いたカレーをごはんにかけて食べる料理だ。
名前そのままの料理だが、普通のカレーとの違いは、焼くことによって香ばしさが出るという事。
また隠し味に八丁味噌が使われており、鉄板のフチに付いた焦げ目が個人的には気に入った逸品でもある。
SACHIO
次は八丁味噌を使ったラーメンを提供しているSACHIO。写真は家康ラーメン赤鬼950円。
私の感想だが、このラーメンは赤味噌文化圏の名古屋市や尾張、三河といった愛知県人の方に特に食べてもらいたいラーメンだと思った。
その理由は、ス-プに赤味噌を使ってあるのだが、赤味噌の使い方が絶妙なのだ。
味噌汁でもなく、味噌スープでもない、ちゃんとしたラーメンの味噌味のスープと言って理解してもらえるだろうか?
表現が難しいスープだが、一言でいうと旨い!
Q to CAFE
そして軽食感覚で食べる事ができるQ to CAFEのみそピザトースト580円と味噌スムージ-。
みそピザトーストはともかく、味噌スムージ-とはあまり聞かない。しかしこれは特に女性にチェックしてもらいたい逸品でもある。
なぜかというと、味噌スムージーは味噌以外にいろんな野菜が混ぜてあり、美容にも良い逸品に仕上がっている。
愛知県に住む人以外、なじみのない赤味噌のスムージーだが、赤味噌自体、発酵食品なので美容や健康に効果があると注目されているので、是非、ためしてもらいたい。
私の感想と八丁味噌村の注意点
さて、現在この3店舗が営業している岡崎市のカクキュー八丁村だが、気になる点もある。
これは私の感想だが、その気になる点とは、各店舗の提供時間のバラバラさだ。
今回3店舗の食べ物を実際に体験してみたのだが、提供時間はバラバラでかなりの差があった。順番と所要時間をいうと次の通りだ。
【Q to CAFE】
みそピザトースト580円と味噌スムージ-(約5分)
【さん太】
鉄板焼きカレー(約7分)
【SACHIO】
家康ラーメン赤鬼(約20分)
特にSACHIOは注文は窓口で、他の客の会計が入ると注文できず待ちの状態になるので、提供時間はさらに長くなる。
ということでここで注意する点は、提供時間が違うということは、グループで食べに行った時に食べ終わった人がいれば、その時にまだ料理すらできていない人もいるという事。
これがデートだった場合、彼氏が焼きカレーを食べ終わった頃に彼女のラーメンが出来上がるというタイミングも十分に考えられ、同時に食事ができにくいという事でもある。
この解決策は、できるだけ同じ店舗の料理を注文することだと私は思う。
この辺りは平日と週末、またランチ時など条件によると思うが、各店舗の提供時間の違いというズレは覚えておきたい。