愛知県はモノづくりが盛んな県として有名だが、そんな中、おすすめの工場見学がある。
それが豊川市(旧音羽町)にある、えびせんべいとちくわの共和国だ。
この共和国は、えびせんべいの工場と販売所が一体なっており、工場見学とショッピングを同時に楽しめる観光地として人気がある。
今回はそんなえびせんべいとちくわの共和国をレビューしてみたいと思う。
アクセスが便利!
まず、えびせんべいとちくわの共和国のアクセスだが、国道1号線沿いにあり、さらに東名高速道路・音羽蒲郡インターの目の前という便利さだ。
ちなみに南側に延びる県道73号線は、蒲郡市や西尾市に向かう事ができる道なので、こちらからのアクセスも便利になっている。
さらに無料駐車所も完備していて、車で訪れた際にも安心だ。
【えびせんべいとちくわの共和国の住所】
豊川市長沢町欠田116番地
目の前で焼かれる車えびせんべい
まず館内でチェックしたいのが、お土産人気ナンバー1の車えびせんべいの製造工場だ。
ガラス越しにえびせんべいを作っている作業を見る事ができる。
スタッフが1枚、1枚ていねいにえびせんべいをひっくり返している。
私が行った日は、工場の説明などは無く、製造工程を見学できるだけだったが、見ているだけでも非常に興味深かった。
休憩所には無料のコーヒーも!
えびせんべいとちくわの共和国には、無料休憩所がある。そしてなんとコーヒー、お茶が無料で飲めるのだ。
基本的には制限がいので、好きなだけ飲む事ができるが、その辺は常識的な範囲で頂く様にしたい。
さらに砂糖、クリープも完備しているので、自分好みのコーヒーを作ってくつろぐ事ができる。
意外なオススメのお土産
えびせんべいとちくわの共和国には、数多くのせんべいが販売されている。一番人気は工場見学もできる車えびせんべいだが、ここはジックリと自分好みのせんべいを選んでみるのも良いだろう。
さらにほとんどのせんべいは、無料で試食できるので、納得した商品を選ぶ事ができるのも嬉しい。
さて、数多くのえびせんべいがある中、私がほぼ毎回購入しているオススメのお土産があるので紹介しよう。
それがイカの姿焼きだ。
新鮮なイカ一匹を館内の工場で焼いたシンプルなものだが、これがが非常に柔らかく美味しい。
さらに保存料を使用していないので、早めに食べる必要があり、私はその日に食べる様にしている。
出来たてが販売されているが、自宅に持って帰った後、冷めても簡単に温める事ができる。
しかしここで注意したいのは温め方法で、これを守らないとイカが硬くなってしまうので注意が必要だ。
ということで自宅で温め直して食べてみる。
イカには薄く衣が付けてあり、この衣がイカを包み込んで風味を引き立てている。ちなみにマヨネーズとの相性が非常に良い。
私の感想
私のえびせんべいとちくわの共和国の感想だが、ここは2つの利用方法があると思う。
まずは今回レビューした様にメインで訪れるという利用方法。
そしてもうひとつは周辺の観光地とセットで訪れるという方法だ。
立地的に見て、西三河と東三河をつなぐ国道1号線にあるし、立ち寄った後に高速道路を利用して帰るという方法も便利だ。
さらに豊川市、蒲郡市あるいは西尾市などの観光地を訪れた時には、トイレ休憩も兼ねて立ち寄る事もできる。
いつものドライブに+αできる、観光スポットとしてチェックしておきたい。