愛知県岡崎市の春の風物詩ともいえる桜まつりの開催日が決定された。
平成30年である今年、2018年は4月1日~15日まで。
また4月8(日)には、徳川家康や家臣団の武者、そして市民団体などが沿道を練り歩く家康行列が行われる。そして今年2018年は、松平健が徳川家康役として参加する事が決まった!
私の感想だが、私も5年ほど前まで数年間、ほぼ毎年岡崎の桜まつりには行っていた。なぜかというと半月近く開催されているし、夜桜のライトアップがまた見事なのだ。
そして市民参加の武者行列も素人ながら迫力、貫禄があり、見ていて飽きがこない。この辺は名古屋まつりの英傑行列も同じかもしれないが、やはり非日常的な催しは見ていて楽しい。
【開花予報、見ごろは?】
さて、肝心の桜の開花予報、見ごろの時期だが、2018年の今年は4月上旬、つまり1日くらいだといわれている。
桜の開花状態は直前になってみないとわからないが、岡崎市の桜は大体毎年このくらいなので、たぶん大丈夫だろう。
しかし開花状態も大事だが、当日の天気や気温も忘れてはならない。
岡崎市のピンポイント天気予報をリンクしておくので参考にしてほしい。
【家康行列の様子】
では桜まつりでもメインといえる徳川家康を主役にした家康行列について説明しよう!
家康行列は岡崎市在住、在学、在勤の方からの公募で行われる。市民が時代衣装を着て沿道を練り歩くのだ。子供武者もいれば本格的な騎馬武者もおり、音楽隊や姫隊など、行列も賑やかだ。
岡崎市伊賀町の伊賀八幡宮から乙川河川敷までの約3kmくらいの距離を行列するのだが、毎年沿道はすごい数の観客で埋め尽くされる。
また到着地である乙川河川敷では、行列が来るまでいろんな催しがある。写真は劇団による寸劇。
そして火縄銃演武もこの日2回行われる。鉄砲隊の人に聞いた話だが、火縄銃は玉は入っていないものの、約100年以上前の本物の火縄銃を整備して、本物の火薬を使用して演武しているのだとか。
かなり本格的で、いろんな撃ち方があり、それを古式火縄銃演武という形で再現していると、鉄砲隊のお奉行様みたいな人が言っていた。
そして行列が到着すると市長の挨拶やら式典があるワケだが、それでも17:00前くらいには終わるので、それから帰っても遅い時間にはならない。
また岡崎城にも近いので、行列が到着するまで岡崎城と桜を楽しむのもよい。
花見や春のイベントは、愛知県や名古屋市でも多く行われているが、岡崎市の桜まつりや家康行列もわざわざ足を運んで見る価値はあると思う。