名古屋駅には地下街も含め、かなり多くの飲食店が入っているが、もしあなたが担々麺を食べたい時にオススメの店がある。
それがエスカという地下街にある想吃担担麺だ。ちなみに読みは(シャンツーダンダンミェン)。
私も数人の友人と食べに行った店だが、だれもこの発音で店の事を呼ばず、『名駅(めいえき)の激辛タンタンメン食べに行こう♪』みたいに言うので、未だに漢字が読めない。
しかし味はインパクトがあるのが、ここの担々麺の特徴だ。
ちなみにマスコミにも何回も登場した有名店で、例えばフジテレビ系のめざましテレビをはじめ、中京テレビの【PS】、そしてスカパーのうまいもんTVなど、御覧になった人もいると思う。
今回はこの人気店をレビューしてみたいと思う。
店内には、テーブルとカウンター席があるのだが、どちらも数が多くなく、すぐに行列になってしまうのが難点だ。
そして注文してから約10分ほどで出てきた担々麺。
実はこの店のメインともいえる担々麺は、【汁あり】と【汁なし】の2種類がある。
どちらが美味いという訳ではなく、これはあくまで食べる人の好みによるのだが、私的には【汁あり】をよく食べる。
その理由は、汁から放たれる香辛料の香りがタマラナイのだ。
なんという香辛料を使っているのか分からないが、複数の香りがミックスされ、非常に食欲をそそる。
【汁なし】も、この香辛料の香りを楽しめる様には作ってあるのだが、【汁あり】の方がより楽しめると私は思う。
これがスープ。中にはネギみたいなものが入っており、これもいくつかある香りの中のひとつを演出している。
またトロミが特徴的であり、味が濃い。名古屋人向けの味付けなのだろう。
名古屋の人が好む料理に名古屋めしというのがあるは、ほとんどの名古屋めしが濃い味付けになっている、この担々麺もその路線で、地元で人気なのはそのせいもあるのだろう。
そして麺はストレ-トの細麺になっている。
博多の豚骨ラ-メンの麺に近い細さだ。
想吃担担麺は、基本的に辛めの味付けだが、もしあなたが『辛さが足りない!』と思ったら、各テーブルにある自家製五香ラー油を追加すると、お好みの辛さまにすることができる。
ココイチのトビ辛スパイスみたいなものだ。
しかし私はあまりこの自家製五香ラー油はおすすめしない。
なぜかというと調整が難しいのだ。この自家製五香ラー油の辛さは、後から来るので、調子に乗って入れ続けるとただ単に辛いだけのラーメンになってしまう。
ちなみに担々麺を注文すると、ライスが無料で付いてくるのだが、ランチ時には+380円でミニマーボー飯に変更できる。
これも辛さが特徴的だが、担々麺の辛さとは違った辛さが楽しめるので、私はよく注文する。
マニアックな食べ方
ところで想吃担担麺のマニアックな食べ方を紹介しよう。
これは私が編み出した食べ方ではなく、メニュー表に載っているオススメの食べ方だ。
一言でいうと、『残った汁をライスにかけて食べる』というもの。
担々麺のス-プは、もともと濃い味&辛口に仕上がっているので、白いごはんとの相性が良い。実際に食べてみると担々ライスといった感じがするのだ。
マーボー飯とは違う種類の辛さで、これで足りなければ自家製五香ラー油を追加するというのもアリだ。
あなたの好みの辛さに調節してみてほしい。
あと忘れてはイケナイのが紙エプロン。
オーダー品が出てくる時、スタッフが紙エプロンが必要かどうか聞いてくれる。
私の感想だが、この紙エプロンは必ず装備してから担々麺に挑みたい。なぜかというと、担々麺の汁はトロミがあるが、これが結構飛ぶのだ。
またカレーうどんの法則と同じ様に、担々麺を食べる時に限って、白系のシャツを着ていたりするので、この紙エプロンは必須といえるかもしれない。
無料でもらえるので、忘れずにチェックしておこう。
ちなみに想吃担担麺の商品は店頭でも販売しているが、通販でも購入することができる。
なかなか名古屋駅に行けない時や、急にあの担々麺を食べたくなった時などは、通販をチェックしてみてほしい。
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