モーニングサービスで有名な愛知県一宮市の一宮モーニングが食べ放題の店がある。それがアパホテル尾張一宮店だ。
一宮市には以前、フンゴというモーニング食べ放題の店が存在していたが、残念ながら閉店してしまった。その後、食べ放題の店というのが無かったのだ。
また一宮モーニングは、そこそこボリュームこそあるのだが、自分の好きなものを自分が好きなだけというスタイルではない。
しかしアパホテル尾張一宮店のモーニングビュッフェなら、それも可能なのだ。ではどんなメニューがあるのか?今回は実際にバイキングを体験してみた。
■アパホテル尾張一宮店の住所■
一宮市栄3丁目3番地10号
食事の条件
まずは時間や料金などの朝食バイキングの条件をチェックしてみよう。
【時間】
- 6:45~9:00
【料金】
- 宿泊前売り 800円
- 宿泊当日 900円
- 宿泊なし 1,000円
【メニュー】
- 自家製パン
- ごはん
- 揚げ物各種
- お惣菜各種
- 地元農家で採れた野菜のサラダ
- ボイルソーセージ
- たまご
- お味噌汁
- ヨ-グルト
- ソフトドリンク
など。
実はここに書いていないメニューというものも存在する。それは定期的に変わるそうだが、今回はその裏メニューもチェックしてみよう。
これがモーニングビュッフェの食事会場。アンティーク調でおしゃれな雰囲気がある。実はこのアパホテル尾張一宮店は以前、一宮クラシックホテルとして営業しており、その名残が残っているからなのだ。
食事メニュー
それでは詳細をチェックしてみよう!まずはサラダ。この日の種類は次の通り。
- キャベツ
- きゅうり
- スライス玉ねぎ
- ポテトサラダ
- コーン
ドレッシングは次の三種類。
- 柚子胡椒
- すりおろしニンジン
- 黒酢玉ねぎ
地元農家で採れた新鮮な野菜をふんだんに使っているのが特徴だ。
こちらは洋食。
- スクランブルエッグ
- ベーコン
- ハッシュドポテト
- あらびきウインナー
これらも食べ放題。特にスクランブルエッグはさすがホテルの朝食!といわんばかりのフワフワ感が良かった。
そして和食
- 根菜のうま煮
- かまぼこ
- だし巻き卵
- ゆで卵
- 中華レンコン
- 日高昆布の煮物
- 揚げ那須とインゲンの和風生姜あんかけ
このゾーンのポイントは卵。その理由は一宮市には有名な浮野(うきの)養鶏場があり、そこの新鮮な卵を使っているからだ。
さらにこの3つも見逃せない。
- 鶏の竜田揚げ
- 焼きそば
- 味噌串カツ
これらも食べ放題
パンにも特徴がある。なんとレストランの専用オーブンで焼き上げた自家製パンなのだ。このほかにもご飯、味噌汁もある。
一宮モーニングといえばやはりコーヒー。いくつか種類があり、ボタンを押すとドリップして1杯ずつカップに注いでくれる。出来上がるまでに30秒くらいの所要時間が必要だ。
私の感想だが、アパホテル尾張一宮店のモーニングビュッフェは、料金の割にはお値打ちだし嬉しい3つの特徴があると思う。
まずひとつは駅から近いという事。駅から徒歩5分ほどの距離で、駅から見える近さなのだ。
2つ目は朝6時45分から営業しているという点。朝早く活動したい方にはありがたい。
そして3つ目は地元の食材や自家製パン、また名古屋名物の味噌カツといった地元の【食】が食べ放題という点。これもよかったと思う。
また営業時間は9時までなので、ここでガッツリ食べてブランチにするという考え方も有りだろう。
宿泊だけではなく、食べ放題の一宮モーニングというのもアパホテル尾張一宮店の特徴のひとつだと思う。