名古屋駅直結の高級ホテル・名古屋マリオットアソシアホテルには、庶民でも楽しめるビュッフェ形式のレストランがあることをご存じだろうか?
それが名古屋マリオットアソシアホテルの中にある、レストラン・パーゴラ(PERGOLA)だ。
名古屋マリオットアソシアホテルは名古屋駅周辺を含めたホテルの中でも高級感があり、正直高めのホテルだ。
しかしレストランではコスパ(コストパフォーマンスの意味)に優れた料理が提供されるということで、今回初めて体験してみたので、その情報を共有してみたいと思う。
場所がすでに高級!
レストラン・パーゴラがある場所は、JR名古屋駅のツインタワーの中。その15階にパーゴラがあるのだが、同じフロアには展望スペースもあり、周辺を見渡すことができる。
この画像の左側のビルは、大名古屋ビルヂング。
会場の様子
そしてこれが会場。広い会場で窓際の席を取ることができると、外の風景を楽しみながら食事することができる。
また入り口にはお子様セットもあり、エプロンをはじめ食器、ストローなどもあるので、小さな子供さんがいる家庭でも食事を楽しめるように工夫されている。
これが料理!
では料理を見てみよう。
パーゴラはビュッフェ形式の食事スタイルになっており、内容は定期的に変わるそうだ。この日はアジアン料と名古屋メシが中心になっていた。
食事の内容は公式サイトでチェックしてみよう。
正直、どの料理も繊細で味付けも良い。さすが名古屋マリオットアソシアホテルのレストランといった感じがする。
これはガバオという、ひき肉とバジルを炒めたジャスミンライスの料理。
これは今回のメインでもある名古屋めし。天むす、ひつまぶし、味噌カツ、エビフライ、手羽先などがあった。
2歳くらいの幼児が食べることができる料理も充実していた。子供はアレルギーの問題で食べ物も難しいと思うが、ポテトや御飯もの、またはサラダ、スープ、果物などがあるので、よほど大丈夫だと思う。
さらに嬉しいのは、目の前でちょっとしたパフォーマンスを兼ねて調理してくれる料理がいくつかあることだ。
この日は愛知みかわ豚骨付きハムのローストがあり、客の前で切り分けて提供するという、斬新な料理があった。味はもちろん美味しかった。
女性にも嬉しいスイーツもチェックしておこう。この日はアップルパイのほか、果物、プリン、洋菓子など種類も多かった。
私の知人から聞いた話だが、名古屋マリオットアソシアホテルのスイーツは女子の間でも定評があり、パーゴラのランチビュッフェでもスイーツをメインに食べにくる女性もいるくらいだとか。
制限時間は90分もあるので、ゆっくり会話と料理を楽しみながら食事ができた。
味はもちろん、空間を楽しむことができるのが、名古屋マリオットアソシアホテルのレストラン・パーゴラの特徴なのだろう。
しかし!
今回初めての体験だったのだが、気付いた点がいくつかあるので、そのポイントをシェアしてみたいと思う。私的に3つあった
レストランの服装・ドレスコードは?
名古屋マリオットアソシアホテルは、名古屋市内でも有数の高級ホテルなのだが、レストラン利用客の服装を見てみると、ドレスコード(適した服装)は、ほぼ無かった。
画像を見てみると、女性もカジュアルな服装で、男性は短パンでも入店OKだ。この事からあまり服装を意識する必要はないのだろう。
下げは遅い
レストラン・パーゴラはビュッフェ形式なので、食べ終わった食器はスタッフがテーブル席まで片付けに来てくれる。
しかし土日祝日な来店者が多い日は、食器を下げてくれるスタッフがなかなか来てくれずに、新しい食器を置くことが非常に困難だ。
そんな時は自分(セルフ)で返却台車まで食器を持ち運び、新しい食器をテーブル席に置くと良いだろう。
トイレが少く不便
レストラン・パーゴラがある15階は、合計2つのトイレがあるのだが、利用客の多さを考えると少ないと思う。
また男性トイレは1つのトイレに個室が2つなので、15階のフロアに個室が合計4つしかない。
この事から、女性トイレはもちろん、男性トイレも利用者による行列ができることも多いそうだ。実際、私が行ってみた土曜日も行列ができていた。
また幼児のオムツ替えは特別なトイレしかなく、利用するにはフロントに行きスタッフから案内され、渡される札を部屋の入り口に掛けて利用するという、なんともヤヤコシイ方法になっている。
しかも利用後は札をフロントまで返しに行くので、オムツ替えひとつとっても非常に手間がかかる。
レストラン・パーゴラがある15階は、非常に広いスペースなのだが、どういうワケかトイレが少なくそして狭い。これは少し残念だった。
あなたが名古屋マリオットアソシアホテルのレストラン・パーゴラに行く時には、これらの項目を参考にしてみるのも良いだろう。