訳ありうなぎというのをご存知だろうか?
うなぎを加工する途中で、切れてしまったり、形が不揃いのうなぎを激安で販売しているものだ。
見た目は悪いが、その分、お値打ちにうなぎを食べる事ができる。
私も今まで話には聞いていたのだが、食べたことがなかったので、今回、実際に購入してみた!
今回購入したのは国産の訳ありうなぎ×2尾。ネット通販で注文すると、数日で冷凍の状態で届いた。
これを解凍して食べる訳だが、ショップのレシピ表を見ると、解凍後にレンジ加熱、そして焼きにするのが一押しの食べ方との事。
早速チャレンジだ!
解凍後、まず500Wで1分のレンジアップ。これにより、中がふっくらとなる。温め過ぎに要注意だ。
そして焼き。ここでの注意事項は、焼きすぎない事。
すでに食べる事ができる様に処理してあるので、ここで焼く理由は、あくまで表面をカリッとさせる食感を付けるため。
実際に焼いてみると、タレをかけていないのだが、うなぎの良い香りがキッチン中に広がっていく!
これぞうなぎ調理の醍醐味だ。
そして完成!付属のタレと山椒をかけてみる。
丼に盛ると、なんとごはんが見えないじゃないか!!かなりの大きさだ。
それでは食べてみる事に。
タレの輝きが見事なもので、臭いも香ばしい。
思った以上に柔らかく、表面はパリッとした食感に仕上がっている。ファミレスのチェ-ン店などのうな丼と比べると、かなり柔らかい。
これが国産うなぎの特徴なのか、加工する時の工夫なのか、よく分からないが、かなり美味しい。
そして忘れてはならないのが、タレがしみ込んだごはんだ。
うなぎはモチロン美味しいが、このタレごはんもまたうな丼の醍醐味のひとつではないだろうか?
正直、このごはんだけでも食が進む。
感想
私の訳ありうなぎの感想だが、何が訳ありなのか分からないくらい、クオリティが高いものだった。
なぜかというと、訳ありの欠点らしいものもなく。ショップのレシオ通りに作ると、かなり美味しく簡単に作る事ができるからだ。
これが市販のうなぎよりお値打ちに買う事ができるなら、知る人だけが得しているという感じだろうか。
もちろん、ショップによって品質のバラツキもあるかもしれないが、私的にはそんなに気になるものではなかった。
さて、ここまで書いておいてなんだが、実は今回初めての訳ありうなぎ購入ということで、実は失敗したポイントもある。
それは調理の時の失敗体験なのだが、通販でうなぎを買う時の参考にしてもらいたい。
それは焼きの過程で、私は火を通し過ぎたことだ。
実はこまめに焼き具合をチェックしていたのだが、香ばしい香りが広がるにつれ、『もう少し焼けばもっと香りが強くなるのでは?』という気持ちから、焼き過ぎてしまった。
結果、端が焦げてしまい、黒くなってしまったので、これは完全なミスだった。
ここで学んだ反省点は、うなぎの香りが漂い始めたら、すぐに火を切り、後は余熱で焼いておくべきだった。
次から気を付けたいと思う。
訳ありうなぎはどこで買える?
最後に訳ありうなぎを販売しているショップだが、私の経験からいうと、楽天市場がオススメだ。
その理由は、数多くのショップが商品を出品しているからだ。
通販うなぎで有名な川口水産はもちろん、国産、外国産、ジャンボうなぎ、ひつまぶしなど、かなりの種類から選ぶ事ができる。
見るだけなら無料だし、見ているうちにお値打ち品もあるかもしれないので、まずは楽天市場をチェックしてみてほしい。
>>現在楽天市場には、これだけの訳ありうなぎが出店しています!