名古屋の隣り、愛知県豊明市に変わったハンバーガー屋ができた。その名もゴリバーガーだ!
ここには以前、モスバーガーがあったのだが、それが撤退してできたのがゴリバーガーなのだ。
この店は国道一号線に面しており、仕事でもよく通るし、知人で桶狭間古戦場まつりにいった人からの口コミで以前から気にはなっていた。
そして今回、仕事中のランチを兼ねて平日に行ってみたのだ!
店に入るとインパクト大のゴリラが!どうもマスコットキャラクターらしい。
そして店内の様子。テーブル席とカウンター席がある。ランチ時間前なので空いていた。
レジ横にはタバスコやら粉チ-ズなどが置かれており、好みで使う事ができる。
今回注文したゴリバーガーセット。
その内訳だがゴリバーガーが¥850、セットメニューで¥300、合計¥1,150だ。
ゴリバーガー(大)とサラダ、そしてオレンジジュースのセットになっている。
この(大)サイズはアメリカンサイズなので、大きめのハンバ-ガーなのだが、最近では長崎県佐世保市の佐世保バ-ガ-もその大きさで話題になっており、食べ応えがある。
まずはサラダから。
カップサラダになっているが、すでにドレッシングがかかっており、野菜になじみ食べやすい。
そして¥850のゴリバーガー。
何とか手に収まる大きさではあるが、マクドナルドのクォ-タ-パウンダーみたいに食べるにちょっとキツイ大きさだ。
ゴリバ-ガ-の特徴は、このビ-フ100%のパテ。
食べてみた感想だが、とにかく食べ応えがありジューシーなパテで、例えていうと、びっくりドンキーのハンバークをパンにはさんで食べているという印象だった。
それくらい食べ応えがあり、その値段が¥850というのもうなずける。
●ゴリバ-ガ-のここに注意!●
しかし難点もあって、大きすぎて食べにくいうえにジューシー過ぎて、パテの肉汁がしたたり落ちてくる
一応、包装も肉汁対策みたいにハンバ-ガーを包み込む様に巻いてあるのだが、その仕組みを知らないと肉汁が流れてくる。
また知ってても、たぶん最初はうまく受け取れずに、肉汁で手を汚すことは必至だろう。
そんな時のために店内に手洗い場もあるので、まあ最初は汚れる事をあまり気にせずにチャレンジしてみたい。
●意外な名物●
ゴリバ-ガ-には、意外な、名物がある。それがゴリ南蛮手羽という手羽先だ!
実は名古屋で毎年初夏に行われる手羽先サミットというイベントがあるのだが、2016年に行われた手羽先サミットでボストンア-ト賞という特別賞みたいなものを受賞した逸品なのだ。
これもチャレンジしてみよう!
ゴリ南蛮手羽は1人前2本で¥250
名古屋めしでもある手羽先は、名古屋人にはコダワリがあり、手羽先サミットで入賞すること自体が難しいと思われるが、これがその手羽先だ!
表面を見てみると、うっすらパウダーみたいなものが振ってあるが、これが旨み調味料の様でアツアツの手羽先とよく合う。
名古屋に行かずとも、豊明市でこれだけうまい手羽先を食べる事ができるのは朗報だ。
ゴリバ-ガ-に来たらこのゴリ南蛮手羽先も忘れずにチェックしてもらいたい。
●私の感想●
私のゴリバ-ガ-の感想だが、まずハンバ-ガーは美味しく、手羽先も意外な名物だったが名古屋めしの名に劣らず美味しかった。
ただ食べにくさのほかに、値段という懸念材料もある。
確かに美味しいのだが、ハンバ-ガー1つに¥850というのは、高校生にはハ-ドルが高ずぎるし、レストランのランチや定食が普通に食べれるくらいの値段でもある。
でもここであえて考えたいのは、高級路線のハンバ-ガーということだ。
パテはビーフ100%でなかりジューシーなものに仕上がっており、今までのファ-ストフードの概念とは全く違う。
いわばプレミアムハンバ-ガーということ。
そう考えればこの値段は決して高くないし、この値段も納得できる。
あとはどれだけ受け入れられるかだが、それはこれからのゴリバ-ガ-が出していく答えなので、一消費者としては生暖かく見守ってみたいと思う。
では、次は直径約20cmの1パウンドにチャレンジしてみようか!