新東名高速道路の岡崎サービスエリア(neopasa岡崎)がオープンした。
このサービスエリアは上りと下りがひとつになった施設で、店内には休憩所やお土産を販売しているショップなどがある。
そんな中、今回は岡崎サービスエリアの中にある飲食店の一部をチェックしてみたいと思う。
ちなみに岡崎サービスエリアは下道の一般道からも訪れることができるので、以下のリンク記事を参考にしてほしい。
地図で説明!一般道の下道から新東名岡崎サービスエリアへの行き方
岡崎サービスエリアにはフードコ-トがあり、かごの屋というレストランやスタバ以外の飲食はここでOKだ。
ではどんな店舗があるのかをさっそく見てみよう!
【パンのトラ】
愛知県安城あんじょうし)、半田市(はんだし)で人気のパン屋。いろんなパンがあるが、定番のパンのトラという食パンはリピ-タ-も多い。
【矢場とん】
名古屋めしの中でも人気の高い味噌カツ。とんかつに濃厚な味噌ダレをかけた食べ物だが、名店といわれる店がいくつかあり、矢場とんはそのうちのひとつ。
名古屋市を含めた尾張地方では有名だが、岡崎サービスエリアがある三河地方の出店で、三河地方でも人気が出そうな店舗だ。
【伊藤和四五郎商店】
名古屋のブランド鶏・名古屋コ-チンの親子丼で有名な伊藤和四五郎商店。
サンワの若鳥といえば、名古屋では子供でも知っている鶏肉で、その肉と卵をふんだんに使った親子丼は人気がある
【ハローキティポップコーンショップ】
東海TVとサンリオがコラボしたハローキティポップコーンショップ。
2016年2月13(土)から1年間だけのオ-プンという限定ショップだ。
【スタ-バックスコ-ヒ-】
スタバの愛称で有名なコ-ヒ-ショップ。鳥取県の出店はニュ-スにもなったが、愛知県ではコメダコ-ヒ-と同じくらいなじみになりつつある。
【paopao】
デパ地下や駅ナカで、行列ができる点心専門店として知られるpaopao。
肉まんというと、小腹が空いた時にちょっとつまむくらいのイメ-ジだが、ここの点心はボリュ-ムがあり、数種類買うと満腹度が高い食事にもなる。
フ-ドコートで食べるというより、テイクアウトで持ち帰る人も多い。
【大正庵釜春】
大正庵釜春(読み:たいしょうあん かまはる)は、岡崎市に本店があるうどん屋。釜揚げうどん、そして豆味噌で煮込む味噌煮込みうどんが有名だ。
特に味噌煮込みうどんは名古屋めしとしてもかなり認知されているので、まだ食べたことがない人は是非、チャレンジしてほしい。
【感想と注意点】
さて、岡崎サービスエリアの店舗をいくつか紹介してみたがいかがだろうか?
もちろん今回紹介した店舗以外にも飲食店はあるが、私の感想はパッと見ただけでもかなり愛知県の地域色が濃いラインナップになっていると思った。
その理由は、名古屋めしや豆味噌(赤味噌)料理の店も出ているからだ。味噌カツや味噌煮込みうどんがまさにそれだが、地方の人にはなじみがない食べ物だろう。
また名古屋人、愛知県民は、おでんでもカラシではなく味噌ダレで食べる人が多いので、それだけでもソウルフードといえるのかもしれない。
あと私が実際に食べてみて思った注意点がある。それは時間帯だ。
正午近くのランチタイムには、ほぼ席の確保が不可能というくらい混雑している。そう考えてみると、サービスエリアのフードコ-トとしては狭いのだろう。
そこで快適に食べるポイントは、早目の食事とテイクアウトだ。
まず時間帯だが、11時くらいには混み始めるので、それくらいにはランチを食べておきたい。
またpaopaoやパンのトラなどはテイクアウトできるので、外や車の中で食べる事もできるだろう。これは少しセカセカした感じがするが、混雑するサービスエリアでは有効な手段だと思う。
岡崎サービスエリアにはたくさんの飲食店の店舗が入っているので、迷うこともあると思うが、その迷いを楽しみながら今日の一食を探してみよう。