卵は鮮度が命!ともいうべき食べ物だが、ハンパない鮮度の卵を販売している店が愛知県一宮市千秋町浮野にある。それがうきうき村だ。
ここで販売されている卵はものすごく鮮度が良い。なぜならば、すぐ近くの養鶏場でとれた卵をすぐに持ってきて販売しているからだ。
普通のス-パ-に並んでいる卵は、流通過程でどうしても時間が経過してしまい、ニワトリが卵を産んでから数日、もしくは1週間近く経って店頭に並ぶケースがほとんど。
しかしうきうき村の卵は、今朝とれたての卵というのが普通に並んでいる。また卵を普通に販売しているだけではなく、いろんな販売方法や楽しみ方もあるのだ。
まずは店外に設置された卵の自動販売機。
これは24時間営業で卵を販売しているので、店が定休日だったり、営業時間外でも卵を買う事ができる。
そして店内に入るといよいよメインの卵なのだが、うきうき村の卵はなんと、バイキング形式で買う事ができる。
どういう事かというと、卵にも大きさやブランド?など数種類あって、好きなものをパックに詰めてレジで精算するというもの。どれも新鮮さは保証されている。
ただここでのコツというが、パックの上下を間違えないという事だ。
じつは卵のパックには、【底】と【蓋】があり、パッと見だと同じに見えるが、パックも卵も尖った方が下になる。これを間違えると卵が割れる原因になる。
まあ、この辺の事は店内の注意書きに書いてあるので、買う前にチェックしておくことをオススメする。
そしてうきうき村の卵に対する宣言文。抗生物質やサルファ剤などの薬物の不使用、また全てのニワトリにサルモネラ菌対応のワクチン接種についてなど、コダワリを確認することができる。
また卵を販売している隣りの売店では、産地直送の野菜、そしてプリンなども販売しているので、卵と合わせてチェックしておきたい。
【卵を食べてみる】
うきうき村の店内には、養鶏場でとれた卵を調理するちょっとした飲食店がある。軽食だが、ある意味、卵のプロが作る卵料理を楽しめるという事だ。
今回はいくつかの品をオ-ダーしてみた。
まずは親子丼。卵料理の王道だろう。
ふわふわの卵はシッカリと味が付いておりごはんが進む。またなぜか豆乳も付いてくる。
さらに私のオススメが、この大目玉丼。その名前の通り、大きな目玉焼きがごはんの上に乗っている。
もちろん、この目玉焼きもすぐ近くの養鶏場でとれたての卵を使用している。あまり火を入れ過ぎず、半熟で仕上げてあるのがニクイ仕事だ。
さて、私のオススメの食べ方だが、目玉焼きという点でこだわった食べ方がある。
目玉焼き、つまり卵が2つあるので、まずは一つ目の卵は一口で口に放り込む。こうすることによって、卵の旨みを一口で集中して楽しむ事ができるからだ。
そしてもうひとつは、あえて潰してごはんの上に流し込ませてから食べる。
たまごかけごはんの様に混ぜるのもよし!卵が流れている状態で楽しむのもよし!
とにかく、2つの卵が乗っている状態なので、違う食べ方を楽しんだ方がよいだろう。
さて、うきうき村の感想だが、新鮮な卵にこだわる人、あるいは卵の味の違いを知りたい人は是非、オススメしたい施設だと思った。
なぜかというと、ここの卵は卵によくある、エグみが無いのだ。純粋につるっといけて、旨みが強い。
あと抗生物質などを使っていない卵ということで、小さなお子さんがいる家庭などにもオススメできると思う。
そして訪れた時は、卵を買って帰るだけではなく、是非、大目玉丼を食してみてほしい。またプリンやパンなども販売しているので、そちらも要チェック!という事をお忘れなく。